地図アプリ・カーナビは「GPS搭載モデル」を選ぼう
GPSとは、人工衛星を使って自分のいる場所を正確に割り出すことが出来るシステムで、カーナビや地図アプリなどに利用されています。そして、このGPS機能がiPadには搭載されています。ただし、GPS機能が搭載されているのは、「Wi-Fi+3G/4G/Cellularモデル」だけで「Wi-Fiモデル」には搭載されていません。ですから、iPadをナビとしての利用を目的とする場合は、「Wi-Fi+3G/4G/Cellularモデル」を購入するようにしましょう。
ちなみに、中古品で携帯会社との通信契約を解除しているiPadであっても、GPS機能は使い続けられます。ただし、屋外などインターネットが利用できない場所で使用する場合は、予めインターネットが使える場所でルートを保存しておいたり、地図データのキャシュを残しておく必要があります。
また、GPS機能が搭載されていない「Wi-Fiモデル」のiPadでも、GPSを使う方法はあります。一つは後付けのGPS装置を使う方法。iPadのDockコネクタに接続して使うタイプの「Bad Elf」や、Bluetoothで接続する「Dual XGPS150」を使えば、GPSを搭載していないWi-FiモデルのiPadでも、GPS必須のナビアプリなどを利用できます。
もう一つは、iPhoneを使う方法。「TexaGPS」というアプリを使うことで、iPhoneに搭載されているGPSの位置情報をiPad側でも受け取ることができます。これにより、GPS非搭載のiPadでも、カーナビアプリ 「なびすけHD」を利用できます。
ただし、どちらの方法も追加で一万円程度のコストが掛かります。中古でiPadを購入する場合は、「Wi-Fiモデル」と「Wi-Fi+3G/4G/Cellularモデル」の価格差はあまり無いので、初めからGPS機能を使う予定があるのであれば、GPS搭載モデルを購入しおく方がお財布に優しいでしょう。
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