Lightningコネクタとは?メリットとデメリット
iPadには、充電したり、テレビに映像を出力する時などに使用するケーブルを差し込む為のコネクタが付いています。iPad1/iPad2/iPad3には、「30Pin Dockコネクタ」という規格のコネクタが採用されていましたが、iPad4/iPad miniからは新しい規格のコネクタが採用されました。それが、「Lightning(ライトニング)コネクタ」です。
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30ピン Dockコネクタ |
Lightning コネクタ |
Lightningコネクタのメリット
Dockコネクタは、アナログ信号で通信を行っていましたが、Lightningコネクタではデジタル信号化としたことで、ピン数が30Pinから8Pinに減りました。これにより、コネクタの大きさがコンパクトになり、iPodやiPhoneの小型化に貢献しました。今の所、iPadに関しては、Lightningコネクタを採用した事で、端末のサイズが小さくなったということはないですが、今後の新機種には活用されることでしょう。また、コネクタ形状の変更に伴い、差込がリバーシブルタイプとなり、表裏の区別が無くなりました。
Lightningコネクタのデメリット
コネクタ形状が変わったので、Dockコネクタで使用していた周辺機器やオプションケーブル等を今まで通り使うには、互換性を持たせる変換コネクタが必要になりました。
この部分がアップルユーザーからの批判の声も多く、Lightningコネクタの採用によるメリットがほとんどないiPadに関しては、正直、デメリットの方が大きい印象です。
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